セゾンカードでは、店頭で一括払いや分割払いを指定しても、「リボ変更」を利用すれば後からリボ払いに変更できます。明細書の支払いの一部のみを変更することも可能であり、出費の大小に応じて一括払い・分割払い・リボ払いを使い分けられます。
また、常にリボ払いとして扱われる「リボ宣言」もサービスとして備わっており、このサービスを利用すれば、リボ払いに毎回変更する必要がありません。ボーナスの時期など、家計に余裕がある時には「増額払い・全額一括払い」も可能であるため、利用残高や支払い状況をコントロールしやすくなっています。
セゾンカードのリボ払いは3コース
セゾンカードでは、リボ払いの支払い方法が3コース用意されています。利用残高に応じて毎月の支払い額が決まる「長期コース・標準コース」、そして自分で毎月の支払い額を設定する「定額コース」です。
長期コースと標準コースでは、利用残高が多いほど毎月の支払い額が高くなります。最低支払い額(利用残高1円~6万円)は、長期コースで3,000円、標準コースで1万円からに設定されています。
長期コースを利用すると毎月の負担を抑えることにつながりますが、その分支払い期間が長引きます。リボ払いでは支払い期間に応じて金利手数料もかかってくるため、完済までの支払い額を抑えたい方には、標準コースの方が向いています。
定額コースは利用残高に関係なく、自分の設定した金額を毎月支払う方法です。支払い額は3万円以上から1万円単位で設定することができます。
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金利手数料はどれぐらいかかる?
セゾンカードの金利手数料については、カードの種類やコースによって異なります。通常のセゾンカードでは、どの返済コースを選んでも実質年率は「14.52パーセント」です。ゴールドカードセゾンでは、標準コースの場合は「9.60パーセント」、長期コース・定額コースの場合は「12.0パーセント」となります。
金利手数料の計算法については一般的なカードと同様であり、「利用金額×実質年率」によって算出されています。実質年率は1年間にかかる金利の利率を指すため、返済期間が短いほど、金利手数料を抑えることにつながります。例えば、通常のセゾンカードのリボ払いで10万円を利用し、1年間で返済すると「100,000×14.52%=14,250円」の手数料がかかりますが、半年間で返済すると「100,000×14.52%÷2=7,125円」の手数料となります。
セゾンカードのウェブサイトでは、返済のシミュレーションを利用することができるため、具体的な支払い額を把握したい方は積極的に活用してみましょう。