キャッシングとは?即日融資OKの消費者金融・銀行もご紹介します

キャッシングとは、広い意味でいうと、カードローンやクレジットカードなどを使ってお金を借りることを指します。

ATMやCD機(キャッシュディスペンサー)、無人機などでお金を借りることも含みますが、友人や知人からお金を借りる場合や個人融資などにはキャッシングという言葉は使われません。

厳密にいえば、カードローン、クレジットカードでの借入、キャッシングなど、それぞれ微妙に意味合いが異なる部分もありますが、今日の言葉の使われ方としては「お金を借りること=キャッシング」と覚えておいて問題はないでしょう。

キャッシングは大きく分けて3種類

キャッシングといっても、その形は様々ですが、大きく分けると消費者金融・銀行・クレジットカードのキャッシング枠の3種類があると覚えておけば問題ないでしょう。順に解説します。

消費者金融のキャッシング

キャッシングと聞いて多くの人が真っ先に思い浮かべるのが、この消費者金融からの借入になるかと思います。具体的なサービス名でいうと、プロミスやモビット、アコムなどの大手消費者金融などがあります。

消費者金融のメリット

消費者金融からお金を借りるメリットは、銀行に比べると審査や手続きがシンプルで借入までがスピーディなのが特徴です。小額であれば、収入証明書などの書類は不要で、最短で1時間で融資を受けられることもあります。

在籍確認は電話でも可能(もちろん匿名・個人名)で消費者金融の在籍確認であることを伏せて)ですし、勤務先にバレたくないというひとは書面でのやり取りやスマホで指定の書類や個人情報を送るだけで良い場合もあるなど、あらゆる面で融通が利きやすいのが特徴です。

消費者金融のデメリット

消費者金融のデメリットは銀行と比べるとどうしても金利は少し高めになってしまう点です。その代わり、はじめての利用であれば30日間無利息などのキャンペーンをしているところもあるので、スグに返済ができる場合などは消費者金融のほうが良いですが、長く借りるとなると低金利の銀行ローンのほうが良い場合もあります。

有名どころの消費者金融キャッシング

▼プロミス

プロミス公式サイト
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プロミスレディース公式サイト
プロミスレディース

・三井住友フィナンシャルグループ
・金利4.5%~17.8%
・最短1時間融資
・3秒お借入診断
・はじめてなら30日間金利無料
・WEB完結、郵送物ナシ&カードレス(※対象金融機関は200行以上あります。)
・50万円以下なら収入証明書不要
・学生、主婦などでも安定収入があれば融資可能

※30日間金利無料でのご利用には、メールアドレス登録とWEB明細利用の登録が必要です。

▼アコム

・三菱UFJフィナンシャル・グループ
・金利3.0%~18.0%
・最短30分で審査回答
・最短即日で融資も可能
・はじめてなら30日間金利無料
・利息は利用日数分だけだからオトク

▼モビット

モビット公式サイト
468x60 夏菜さん 静止

・三井住友銀行グループ
・金利3.0%~18.0%
・最短即日で融資も可能
・10秒で簡易審査結果表示
・WEB完結
・電話連絡、郵送物ナシ

銀行のキャッシング

三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行など、誰もが効いたことあるような有名な銀行もお金の貸出を行っています。銀行のキャッシングについても同様にメリットとデメリットについてご説明致します。

銀行のメリット

銀行の良いところは、消費者金融に比べると金利が安い点です。消費者金融は大体4.0~5.0%くらいから借り入れることが出来、上限金利は18.0%くらいがおおよその相場になっていますが、銀行の場合は3%台から借りられるところも多く、上限金利も15.0%程度に抑えられていることが多いです。

銀行のデメリット

銀行は、消費者金融と比べると審査の工程や手続きが多いことや融資までの時間がかかってしまうこともあります。お急ぎの方であれば消費者金融のほうがオススメです。

クレジットカードのキャッシング

消費者金融や銀行からお金を借りたことはないけれど、クレジットカードは持っているという人も多いでしょうから、もしかすると一番身近なキャッシングかもしれません。ショッピング枠(買い物枠)とキャッシング枠というものがあるくらいですから、なじみは深いでしょう。

クレジットカードのメリット

クレジットカードを既にお持ちの方であれば、そのカードを使っての借入が可能なので、お金が必要な時に比較的早く、資金を準備することが出来ます。

クレジットカードのデメリット

クレジットカードを持っていない人がお金を借りようと思った場合、カードを発行しないといけないので、書類のやり取りや審査があり時間がかかってしまいます。カードが出来てからキャッシングを利用する場合には、そこでもう一度審査があるので、かなり時間がかかってしまいます。

金利は銀行のカードローンと比べると高く、大体消費者金融と同じくらい、もしくは、消費者金融よりも高くなってしまうこともあります。

普段からなじみのあるクレジットカードでお金を借りることが出来るので借金をしているという意識が薄れてしまい、無計画な利用をしてしまうことのないように気を付けることも重要です。

キャッシングの返済方法

消費者金融や銀行のカードローンの場合、大抵の返済方式はリボ払いになりますが、リボ払いの細かい返済方法については、トップページにてまとめていますのでそちらを参照してください。

参考:リボ払い.net|トップページ

少々小難しい話になりますが、以下、3種類の返済方式が多いので、この辺りを重点的に学習しましょう。

・定率リボルビング方式
・残高スライド元利定額返済方式
・借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式

また、リボ払いと分割払いの違いについても知っておくといいでしょう。

参考:リボ払いと分割払いの違い

キャッシングとカードローンの違い

キャッシングの定義は人によって解釈にずれがあり、カードローンとは何が違うのかご存じない方も多いかと思いますので、一応ご説明いたします。

キャッシングは基本的には一括返済になります。カードローンは、分割払いで月々いくらという形で返済していくことになります。

クレジットカードに付帯しているキャッシング枠でを使ってお金を借りた場合は、基本的には一括払いでの返済となります。

それに対して、プロミスやアコム、三井住友銀行などでお金を借りる場合は、分割払いで毎月少しずつ返済をしていくことになりますので、厳密にいえばこちらはカードローンに分類されます。

ですので、当サイトではキャッシングサービスとして、消費者金融や銀行カードローンを紹介してしまっているので、少々ややこしくなってしまって申し訳ないのですが、厳密にいえば、キャッシングとカードローンは違うものであるとご理解いただければと思います。

正確な意味としては、カードローンとは違うのですが、一般的には「キャッシング=お金を借りること」と認識されているようですので、当サイトでもおすすめキャッシングとして消費者金融や銀行を紹介しています。

キャッシングの審査について

消費者金融でも銀行カードローンでもクレジットカードでも、お金を借りるには審査があります。具体的には、主にあなたがどこの誰で返済能力があるのかどうかを見られています。

保険証や免許証だけで借りられるところもあれば、収入証明や源泉徴収票などの提出が必要な場合もあります。電話や郵送物による在籍確認は、ほとんどの場合あると思ってください。

必要書類を事前に準備したり、手続きの流れをしっかりと把握しておくとスムーズに審査が出来、結果として融資も早くなります。

【まとめ】どのキャッシングを利用すればいい?

急いでいる人、30日の無利息期間中に返済できる未投資が立っている人は消費者金融がオススメです。とにかく金利を安く抑えたい人、返済に比較的長い期間が掛かりそうな人は銀行カードローンがオススメです。既にお持ちのクレジットカードのキャッシング枠が開いていて、審査もすぐに通りそうだという人はクレジットカードがオススメです。

以下、キャッシングについてもっと詳しく知りたい人向けの基礎知識

キャッシングとは、クレジットカードのキャッシング機能やカードローンを使ってお金を借りるシステムのことです。お金が必要になったときに必要な額を融通してもらえるので、いざという時に役立ちます。

たとえば、急な結婚式や飲み会の誘いがあったときです。自分ではスケジュールを調整できない出費に対する現金確保手段として利用でき、一定のルールに従って返済を進めます。

なお、現在では、消費者金融や銀行などのカードローンも含めて、広い意味でお金を借りること全般を、キャッシングと呼ぶこともあります。(個人間でのお金の貸し借りは除きます)

キャッシングとカードローンとの違い

キャッシングとカードローンはどちらもお金を借りる仕組みであることは変わりません。しかし、厳密に言うと、キャッシングはクレジットカードを使ってお金を借りる方法を指し、カードローンはカード会社との契約によって資金を借りる方法となります。

クレジットカード経由のキャッシングとカードローン利用のキャッシングでは、運営主体が異なります。クレジットカード会社が運営するか、消費者金融や銀行が運営するかの違いです。ショッピング利用しているクレジットカードを使う方法だと、あえて別のカードを作る必要がありません。

契約時にキャッシング枠をつけておくと、いざという時に活用でき、便利です。カードローンの場合は、お金が必要になったところでカード会社と契約するため、現金を融通してもらうことを前提としてカードを発行するというイメージです。

また、もう一つ違いをあげるとしたら、返済方法が考えられます。クレジットカード経由のキャッシングは一括返済が基本ですが、カードローンは分割払いが通常です。金利もやや低めの水準に設定されていることが多く、まとまった金額を借りるときに適しています。クレジットカードとカードローンを上手に使い分けて、メリットが大きい借り方を意識しましょう。

消費者金融

キャッシングというとまず想像するのが、消費者金融ではないでしょうか。テレビCMでもよく見かけるようなおなじみの会社も多く、以前ほど危険なイメージが薄れてきました。大手消費者金融の中には銀行系グループに属する会社も現在は増えつつあり、心理的障壁が低くなっています。ここでは、そんな消費者金融でキャッシングする場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。銀行のカードローンと契約する場合とどんな点が異なるのか、どんな点でメリットを感じるのか知り、自分にあった商品選びの参考としてください。

・メリット

消費者金融のメリットは、まず何よりも審査から利用開始までが短いことです。スピード審査を売りにしている消費者金融に申し込みをすると、早ければ即日融資も可能です。お金を融通してほしいシーンでは少しでも早く安心材料がほしいと考えるのが当然ですから、審査や事務処理が早いと助かるものでしょう。

比較的柔軟な審査基準を持っている会社に申し込みをすることで、主婦や学生、フリーターでも契約できる見込みがあります。安定収入があることが前提ですが、アルバイトや派遣社員として働いている方でもチャンスがあるところは魅力と言えるでしょう。

消費者金融と聞くと抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、なかには大手銀行グループに属している会社もあります。銀行傘下の会社を選べば、安心して申し込みできるでしょう。

審査の際に会社に電話がかかってくる在籍確認についても、比較的融通がきくシステムをとっているところが多いです。担当者個人名で電話してくれたり自分がいる時間帯に調整してもらったり、細かなお願いを聞いてもらえる見込みがあります。

実際の借入や返済をコンビニのATM経由にすることもできて、小額ずつ利用ができます。提携ATMが多いほど現金のやり取りがスムーズで、使い勝手が良いシステムと言えるでしょう。

・デメリット

デメリットをあげるとしたら、銀行カードローンより金利が高くなることです。会社によって細かな条件が異なるため一概には言えませんが、おしなべて高金利となる確率が高いと言えます。金利負担が重いほど返済計画を圧迫して、なかなか元本が減りません。総返済額だと、銀行カードローンより不利なシステムと考えられます。

さらに、総量規制がはじまってから専業主婦の利用は制限されるようになりました。全く収入がない人が契約しようとすると、配偶者などの同意が求められます。家族に内緒でキャッシングを考えている方にとっては、やや不便なシステムです。返済能力に見合ったキャッシング利用を進めるためのリスクヘッジではありますが、どうしてもお金が必要なシーンの選択肢から外れやすいと言えるでしょう。

銀行カードローン

消費者金融以外だと、銀行のカードローンがあります。メガバンクや地銀などいろいろな金融機関で小口融資を進めていて、個人でお金を借りたいときに検討できます。マイカーローンやマイホームローンと違って、使い道は自由です。銀行カードローンを使う場合のメリット・デメリットを知りましょう。

・メリット

まずメリットですが、比較的低金利でキャッシングできることがあります。審査が厳しめになる兆候は見られますが、金利負担を抑えて借りられる可能性が高くなります。運営母体が銀行本体となると、キャッシングとは言え安心です。無理な取り立てやプライバシー保護を気にせず、必要なときに検討できます。

もう一つメリットをあげるなら、総量規制対象外であることです。全く収入がない専業主婦でも、キャッシングできる見込みがあります。配偶者貸付として条件が課される場合がありますが、お金を融通してもらう有効な手段と言えるでしょう。配偶者貸付とは、家計を維持している夫や妻の同意を前提としてお金を借りる制度のことです。夫婦合算年収の3分の1までなら、お金を借りることができます。

※総量規制とは

2006年12月に成立した改正貸金業法に則ったシステムで、お金を借りる限度額を年収の3分の1に規制する決まりです。総量規制の対象範囲はクレジットカード会社や消費者金融から借りたお金で、銀行のカードローンは適用除外になっています。銀行独自の審査は入りますが、完全に無収入でも契約できる見込みがあります。夫や妻の収入で家計を維持している専業主婦・専業主夫がお金を借りるにあたって、意識したいルールと言えます。

・デメリット

デメリットをあげるなら、審査が厳しめになることです。消費者金融と比較して利用者を選別する傾向が見られ、誰でも利用できるわけではありません。該当銀行に口座を持っている人だけを対象とする動きもあり、手続きに時間がかかる傾向があります。審査から契約、融資までどの程度時間がかかるかを考慮して、計画的な申し込みを意識しましょう。

クレジットカード(信販会社)

お金を融通してもらう手段として、クレジットカードのキャッシング枠を利用する方法もあります。銀行や消費者金融と別途契約する場合と比較して、どのようなメリット・デメリットがあるか見てみましょう。

・メリット

すでに持っているカードを使うことになるので、利用開始までがスムーズです。契約時にキャッシング枠を設定している場合なら、別途手続きなしに利用できます。

普段使っているカードでお金を借りることになるので安心して使えるところも、クレジットカードを活用するメリットです。ショッピング枠とキャッシング枠を一つのカードで管理することになるので、収支が分かりやすく家計の管理もしやすくなります。

もう一つメリットをあげるとしたら、海外利用するケースです。国際ブランドがついたカードを使うと、現地の紙幣で引き出しできます。現金を借りて両替する手間がかからずスマートです。慣れない土地で高額現金を持ち歩くのは不安なもので、使う分だけ借入できるキャッシングは便利です。海外旅行に頻繁に行く方にとっては助かるシステムと言えるでしょう。

・デメリット

デメリットをあげるなら、ショッピング枠と比較して金利が高めになることです。ショッピング枠と同じ感覚でキャッシングすると、返済額の多さに驚きます。

利用条件をよく確かめて計画的に使わないと、家計を大きく圧迫することを意識しましょう。普段使っているカードで現金が手に入るので、借金意識が薄くなるところもリスクです。いくらでもお金が出てくる魔法のカードではないことを意識して、使い過ぎを防ぎましょう。

審査から利用開始まで

消費者金融にしても銀行のカードローンにしても、利用開始までに審査があります。申し込み時に提出した書類内容だけでなく、CICや日本信用情報機構(JICC)に内容照会を行います。

銀行が関わるキャッシング契約なら、全国銀行個人信用情報センターも対象です。国内の金融機関は必ずいずれかの信用情報機関に加盟して、申し込み者の信用情報を見ています。金融事故や債務整理を行った過去はこれらの機関を通して共有され、新規契約ができなくなります。

・審査は何をチェックしているの?

審査でチェックしている内容は「この人にお金を貸しても大丈夫か」です。貸しても返済できない相手と取引しても自社にメリットがないので、返済能力を調べていきます。信用情報照会の他、職業や年収から限度額を決めていきます。申し込み時に記入した情報をもとに過去の取引と照らし合わせて、いくらまでなら安心して貸せるか判断します。

・学生や主婦、フリーターでも審査が通る?

安定した職業についていない方でも、アルバイトなどをしていて一定の収入があれば、審査に通る見込みがあります。学生可能、専業主婦可能を明記している会社であれば、より確率があがります。消費者金融のQ&Aを見ると該当内容の記載が見つかることも多いので、詳細を調べてから打診しましょう。不安に感じるようなら、カスタマーセンターに問い合わせしたうえで申し込むのも一案です。相手の出方を見極めたうえで申し込み、実際の審査に進みます。

・必要書類は?

本人確認書類と収入証明書類が必要とされます。本人確認書類として使用できる公的証明書は、運転免許証です。運転免許証がない場合は、パスポートや健康保険証、住民票などで代用します。収入証明書類は、一定の条件を超える契約の場合だけ必要とされます。最新の源泉徴収票や確定申告書、直近数ヶ月分の給与明細などが必要とされ、所得状況がはっきり分かる書類を使いましょう。

・在籍確認の方法

基本的な在籍確認方法は、会社に電話することです。申し込み書類に記載した勤務先に電話して、確かに該当会社に勤務していることを確かめます。本人が電話に出た場合は「○○様でしょうか」「はい、そうです」のやり取りだけで終わるケースがほとんどです。

その場で申し込みした事実の確認や契約についての説明をするわけではないので、ものの1分ほどで終わります。本人が不在だった場合も「○○様はいらっしゃいますか」「席を外しておりまして」の会話だけで在籍確認がとれたことになります。第三者に申し込みの事実を知られないよう配慮したうえで在籍確認を進めてくれるので、過剰に心配する必要はありません。

・在籍確認で会社や家族にバレたくない

消費者金融の在籍確認は、担当者の個人名で電話をします。あからさまに会社名を使うわけではないので、周囲に気付かれるリスクは低くなります。それでも不安に感じる場合、所得を証明する書類を提出することで代用できる会社もあります。

郵送する時間がない場合はスマホで撮影、書類をアップロードするだけで手続きできる方法が便利です。在籍確認をどうしても避けたい事情がある場合は、カスタマーセンターに相談しましょう。指定された方法に従って手続きを進めて、申し込みを済ませます。

返済方式の種類

キャッシングの返済方法にはいくつかの種類があり、それぞれの会社が指定する方法に従って処理します。どんな返済方法があるのか、返済方法ごとの特徴を確認しましょう。

【基礎知識】

・リボルビング方式とは

リボルビング方式とは、締め日の利用残高に応じて支払い額が決まり、最低支払額をクリアする水準で返済していく方式のことです。使いすぎた月も全く使っていない月も最低支払い金額は一定、あらかじめ決まった金額ずつ支払うことになるので、家計の収支が安定します。

カード会社によっては最低金額以上ならいくら支払いをしても良いと決めていることもあり、繰り上げ返済を進めることで総返済額が少なくなります。

・リボ払いと分割払いの違い

分割払いの場合は、ある金額に対して何回で返すのか「回数」ベースで取り決めをします。毎月いくらずつ返すのか「金額」ベースで考えるリボ払いと違って、支払いが安定しません。

使いすぎた時にはたくさん請求がくるので自分がどれだけ使っているかイメージしやすい反面、家計を大きく圧迫するリスクがあります。コツコツ返すのが得意ならリボ払い、総返済額を減らしたいなら分割払いなどの使い分けを検討しましょう。

【各返済方式について】

・元利定額リボルビング方式

毎月支払う金額を固定して、入金したお金の中から利息充当分と元金返済分に分けて考えます。残高が多いほど利息にまわる金額が増えていき、なかなか元金が減りません。

同じ金額だけ返していくリボ払いのメリットを活かした返済方法ですが、返済期間が長引いてしまうリスクがあります。余裕があるタイミングで繰り上げ返済を検討するなど工夫して、自分でコントロールしていく必要があります。

・残高スライド元利定額リボルビング方式

残高スライド方式とは、支払いを進めるごとに返済額を少なくできるシステムです。借入残高が少なくなると最低支払い金額も減らせるので、だんだん負担が軽くなります。

もちろん、当初返していた金額を支払い続けることも出来て、繰り上げ返済による返済期間短縮メリットが期待されます。元利定額方式と残高スライド方式の掛け合わせが、残高スライド元利定額リボルビング方式と呼ばれます。

・元金定額リボルビング方式

毎月返済する元金充当額を固定して、所定の利息パーセンテージを上乗せした金額を支払います。固定されている金額は全て元金返済にまわるので、返済期間を短縮できます。

反面で毎月の支払い金額が変動的になり、いわゆるリボ払いのイメージとは違う印象になってしまいます。毎月の残高を確認して、今月はいくら請求が来そうか把握しつつお金の準備を進める必要があります。

・残高スライド元金定額リボルビング方式

元金定額リボルビング方式に残高スライド方式を掛け合わせたスタイルです。毎月返済する元金充当分をスライドさせることで、返済が進むごとに負担が軽くなっていきます。

やはり支払い金額は流動的になりますが、返済が進んでいくイメージをつかみやすいメリットがあります。残高が少なくなっても返済開始時と同じ金額だけ支払いできれば、負担が軽くなっていきます。お財布事情を考慮しながら、有利な返済計画を考えてみましょう。

・元利定率リボルビング方式

毎月の締め日に借入残高をチェックして、残高に対して決められたパーセンテージをかけて返済額を計算します。たとえば1万円〜30万円なら4.2%、30万円超100万円未満なら3%などとパーセンテージが決まっていて、計算された金額を毎月返済していきます。

・残高スライド元利定率リボルビング方式

元利定率リボルビング方式に残高スライド方式を掛け合わせたスタイルです。残高ステージに応じたパーセンテージを使うことで、残高が少なくなるに連れて返済額が減っていきます。

・元金定率リボルビング方式

毎月締め日の残高に一定のパーセンテージを掛けて元金返済額を計算します。これにプラスして毎月の利息を徴収されるので、残高水準によって支払額が変わってきます。

・残高スライド元金定率リボルビング方式

元金定率リボルビング方式とスライド方式を掛け合わせた返済方法で、残高が減るごとに元金返済分を求めるパーセンテージがスライドします。他のスライド方式同様にだんだん負担が軽くなっていく方式ですが、繰り上げ返済を利用すると早期完済が可能です。

返済方法

お金を借りたら当然返済義務が生じますが、どうやって返していけば良いのでしょう。キャッシングの主な返済方法と利用する場合の注意点を見ていきます。

・銀行提携ATM

大手消費者金融は銀行と提携しているケースがほとんどで、提携銀行のATMから返済できます。メガバンクはもちろん各エリアの地銀とも提携していることがあり、銀行の用事をすませる時に返済できます。

銀行グループに属している消費者金融だと、同グループの銀行ATMは手数料無料とされていることもあります。長期に渡って返済していくケースでは手数料負担が軽視できない金額になるので、どこの金融機関を使うと有利か確認しましょう。

提携銀行の種類は会社によって異なるので、返済しやすいキャッシングを選んで契約する方法もあります。必要なときにすぐにお金を引き出すことができるのがキャッシングの魅力なので、条件にあった会社選びを意識しましょう。

・コンビニ提携ATM

銀行と同じようにコンビニATMとも提携している会社が多く、お買い物ついでに返済できて便利です。コンビニのマルチメディア端末を使うと、レジで支払いをすませることもできます。ATMの利用時間はお店によって異なるので、対応時間を確認しましょう。返済日直前になって慌てることがないように、早めに処理しておくと安心です。

・銀行振り込み

所定の手数料はかかりますが、指定預金口座に振込でも返済できます。銀行系グループに属している消費者金融は、口座振替でも対処できます。手数料の兼ね合いも考えて、使いやすい返済方法を検討しましょう。

【Q&A】

・まとめて一括払いや繰り上げ返済は出来る?

リボ払いしているキャッシングやカードローンでも、繰り上げ返済することで総返済額削減効果を得られます。繰り上げ返済とは決まった金額以上に返済をして、残高を積極的に減らすことです。繰り上げ返済したお金は全て元金に充当されるので、利息削減効果が得られます。

ボーナスなどまとまったお金が入ったタイミングで一括もしくは繰り上げ返済を検討、キャッシングの早期完済を目指してください。マネープランを考えるうえでキャッシングの返済より預貯金にまわそうと考える方もいますが、有利な判断とは言えません。

預貯金に期待される金利よりキャッシングの金利負担が大きく、返済を優先することで家計の負担が軽くなります。生活資金を確保する意識は重要ですが、借りたお金はなるべく早く返すのが鉄則と考えてください。

・一括払い、繰り上げ返済をした場合の利息はどうなる?

一括払いや繰り上げ返済した金額は元金に充当されるので、翌月以降は元金が減った状態で計算します。余分に支払った分だけ利息が圧縮されて、返済がスムーズになるイメージです。

一括返済するためにはカスタマーセンターに連絡が必要な会社もあるので、支払い前に確認しましょう。教えてもらった方法で早めの返済を進めると、利息削減メリットが大きくなります。

返済が遅れた場合

キャッシングをすると翌月以降返済がスタート、各会社の定める方法に従ってコツコツと返していきます。万が一、返済期日を忘れていた、現金を用意できないなどで遅れてしまった場合はどうでしょう。ペナルティとして課される延滞利息と長期延滞した場合のブラックリストについて見てみます。

・延滞利息(遅延損害金)とは

返済が滞ったことに対するペナルティとして徴収されるお金で、借入残高に遅延損害金利率を掛けて日割り計算したものが課されます。延滞日数が長くなるほど遅延損害金が高くなるので、早めに対処してください。延滞日数は、本来の返済日翌日から起算して実際に支払いをした日付までにて計算します。

たとえば、本来の支払い日は8月2日で実際に支払いをしたのが8月12日だったとしたら、8月3日〜8月12日の10日間が該当します。キャッシングの契約書を見ると、延滞利息のパーセンテージが出ています。

利息制限法上限の20%に設定されていることが多く、残高が多いほどペナルティとして徴収されるお金も増えていきます。延滞は負担が増えるだけでなく、金融機関との信頼関係にも関わってきます。なるべく早く処理して、誠意ある対応を意識しましょう。

【Q&A】

・ブラックリストってなに?

クレジットカードを作ったりカードローンの申し込みをしたりすると、信用情報機関に情報が掲載されます。氏名、年齢、職業など基本的な情報と一緒に利用履歴が残っていて、他の会社と情報を共有する仕組みです。キャッシングの返済が遅れたり債務整理を行ったりした過去も記録されるシステムで、審査にマイナスに働く情報をブラックリストと呼んでいます。

・返済が遅れるとブラックリストに載ってしまうの?

返済が1日でも遅れたらただちにブラックリスト扱いとなるわけではありませんが、数ヶ月にわたる延滞となった場合は危険です。ブラックリストに載ってしまうとキャッシングの新規契約ができなくなるばかりか、他社カードにも影響します。

限度額の設定に制限が出たり新規借入が出来なくなったり、通常通りに使用することが難しくなるケースもあります。

・ブラックリストに載ってしまった場合、住宅ローン審査への影響はあるの?

住宅ローンを提供する金融機関も信用情報機関記録を参照するため、住宅ローンにも支障が出ます。キャッシングとは違って有担保の借入ですが、融資額が制限されたり金利条件が高くなったりすることがあります。

ブラック情報だけでなく現在の他社借入額なども考慮されるので、すでにキャッシングを使っている場合はなおさら不利な状況になります。住宅ローン契約前に繰り上げ返済を進めるなど、少しでも利用額を減らしていく配慮が必要です。

金利・利息手数料

お金を借りるときに見返りとして、一定の利息を払います。キャッシング会社にとっての利益源になるものですが、利用者にとってはコストです。金利や利息手数料が少ない会社を選ぶと、より有利な条件でキャッシングできます。

ここでは、消費者金融の平均的相場と銀行の平均的相場を比較して、どの程度の違いになるかまとめてみました。なるべくコストを抑えてキャッシングするための参考資料として活用ください。

・消費者金融の相場

消費者金融の平均的な金利水準は18%前後に落ち着きます。仮に100万円を1年借りたとしたら100万円×18%で18万円の利息を支払います。実際には1年で返済が終わらないケースも多く、さらに利息負担がかさむと考えましょう。

利息下限を見ると銀行のカードローンと遜色ないようにも感じますが、最初の取引から最低水準が適用されるケースはごく稀です。最高金利水準に近い数字に決まり、実績を重ねるごとに利息も優遇されていきます。

・銀行の相場

銀行の場合はやや負担が軽くなり、15%以下の水準におさまる会社がほとんどです。スペックが優れた優良利用者なら10%を切る水準で利用できることもあり、消費者金融と比較して魅力的な水準です。

まとまったお金を計画的に借りるとしたら、銀行のカードローンを検討するのが妥当でしょう。銀行の金利水準は、過去の取引実績によっても変わってきます。同行の住宅ローンを使っていたり高額な預け入れがあったりすると、優遇される見込みがあります。

・クレジットカードの相場

クレジットカードのキャッシングは金利が高い傾向があり、18%前後になります。消費者金融との違いは、利息下限も高めに設定されていることです。一律18%に設定されている会社も多く、実績を重ねても条件が優遇されることはありません。

18%というと、10万円以上100万円未満を貸す場合の上限金利水準です。法律の決まりに則って考えた場合の最高水準に利息が設定されていて、コスト負担が重くなります。

・残高スライド元利定額返済方式でシミュレーション

具体的にどのように毎回の返済が進むのか、簡単な数字を使ってシミュレーションしてみます。たとえば実質年率18%で10万円をキャッシング、残高スライド元利定額返済方式で毎月5万円ずつ返済していくケースです。

初回の支払額5万円のうち利息に充当する金額は、10万円×18%×(30/365)で約148円と計算されます。5万円から148円を差し引いた残りの約49852円を元金返済にあてるので、利用残高は約50418円と計算されます。2回目以降も同じ計算方式が続き、徐々に残高が減っていきます。

このシミュレーションでは話を単純化するために毎回の返済額を多めにしていますが、実際には無理がない金額にて進めていきます。1回の返済金額を数千円などに調整して、コツコツ返していく計算です。利息水準が高いほど総返済額も大きくなり、なかなか残高が減りません。総返済額にしめる支払い利息の金額が大きくなって、家計を大きく圧迫します。