リボ払いのデメリット

クレジットカードには、翌月一括払いや分割払い、リボ払いなどといくつかの支払い方法がありますが、分割払いとリボ払いは金利利息がかかります。リボ払いのデメリットとして挙げられることとして、金利利息が高いということがあります。

キャッシングよりも金利相場が高い

リボ払いは、貸金業法や利息制限法などの適用を受けません。クレジット協会による自主規制によって定められています。法的な根拠となるのは出資法です。この規定では金利は20%以内とされており、リボ払いはこの制限内で金利利息が決められています。リボ払いに多い15%の金利は、たとえば20万円以内のキャッシングなどと比べると高い設定です。

金利が低めに設定されている銀行などのカードローンでは、100万円以下の借金では金利は12.6%から14.6%で、リボ払いで適用されている金利利息よりも低い設定になっています。クレジット会社からすると、リボ払いは利用者からの利息収入を最大化することができる仕組みになっており、そのためテレビのCMなどでは、利便性をうたっており、特典などを付帯して宣伝しています。

キャッシングや消費者金融などは、1990年代に社会問題化したこともあり、ネガティブなイメージを持っている人も多くいますが、現在ではリボ払いの方が金利は高く設定されています。

参考|リボ払いとは|金利や利息手数料、借金地獄の危険性って何?(トップページ)

分割払いとは似て非なるものと心得よ

リボ払いは、利用すればそれだけ返済は長期化します。分割払いは回数で返済しますから、3回払いと決めたら3回で終了します。一方、リボ払いは毎月決まった額を返済するので、リボ払いで買い物を続けると返済は進まず、むしろどんどんたまってしまいます。

月の返済額が5000円で設定して、毎月2万円ずつリボ払いで買い物をすると、差額の1万5000円は返済されないまま積み上がっていきます。この状態が仮に続くと1年で18万円の借金をするのと同じことになります。さらに、この額に15%の高利率の利息が加算されます。このため、いつまでも借金を返し続ける状態がだらだらと続くことになり、利息を取られ続けることになります。

金銭感覚がマヒしやすい

リボ払いは毎月の引き落とし額が一定なので、どれだけ買い物をしても固定額しかかからない錯覚に陥る可能性があります。いくら使っても毎月の返済額が同じなので、使い過ぎてしまう危険があります。分割払いなら商品ごとに個別に払うことになりますから、月々の返済額が大きくなると途中で気が付いて、買い物を控えるなどの対処ができます。リボ払いでは、現時点でいくら借入があるのかという実感が得にくいという欠点があります。

返済の長期化だけは絶対に避けよう

返済が長期化し、しかも浪費癖がついてしまうと、借金がなかなか減ることがなく、高い金利を延々と支払い続けることになってしまいます。リボ払いは確かに便利ですが、毎月の返済額が小さく済むというだけで、長く返済することによって高い金利を払っていることを意識する必要があります。

返済額が小さいということは、それだけ負担を後に繰り延べしているに過ぎません。多重債務状態に陥る人の多くがリボ払いが入口になっている現状があります。意識して上手に利用しましょう。

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