リボ払いと分割払いの違い

リボ払いと分割払いの違いは、毎月の支払額をどのように決めるかという点にあります。リボ払いは毎月支払う額をカード契約時に一定に設定して支払っていく方式ですが、分割払いは、商品購入時にその都度個別に設定して支払っていく方式です。

リボ払いとは

リボ払いでは、基本的にカード契約時に毎月の支払額を設定します。利用額が20万円以内のとき月々の最低支払額が5000円、利用額が20万円以上のときは1万円などの設定が一般的です。この場合、利用額によって毎月の最低支払額は5000円で変わることはありません。また、カード会社が決めた最低支払額以上であれば、自分で金額を設定することができます。

リボ払いでは、事前にすべてのショッピングの支払いをリボ払いに設定することができたり、また買い物した後でカード会社の電話やホームページでリボ払いに設定したりすることができます。また、店頭での購入の際に支払方法をリボ払いに指定することもできます。リボ専用カードもあり、このカードでの利用はすべて自動的にリボ払いになります。

分割払いとは

分割払いは、利用者の希望の回数に分けて支払っていくシステムです。月々の支払額が使用金額と支払回数によって変動するのが、リボ払いとの大きな違いです。支払回数は、カード利用ごとに個別に設定します。3回や5回、10回、12回などが一般的です。24回や36回くらいまで設定することができ、またボーナス払いを選ぶこともできます。

それぞれのメリットとデメリット

悩む女の子

一般的に、リボ払いは分割払いよりも利息が高めに設定されています。多くの場合、リボ払いでは利息は15%から18%で、分割払いでは12%から15%となっています。 リボ払いは毎月の支払額が一定で、いくら買い物をしても支払う金額が同じであるため、そういう点では家計に優しい支払方法と言えます。

逆に分割払いは商品を購入するたびに、その分支払額は増えていきます。リボ払いは買い物を続けていると、いつ終わるのか分からなくなってしまうケースがありますが、逆に分割払いは、回数が設定されているため、支払の完了が分かりやすいという利点があります。そのため、リボ払いは資金管理が苦手であったり、月々の支払負担をできるだけ圧縮したいと考えたりしている人には向いています。

また、分割払いは後から支払方法を変更しようとしても、特別な条件がない限り変更が困難ですが、リボ払いは繰り上げ返済が可能です。これはリボ払いの大きな長所です。たとえば10万円の商品を購入した場合、とりあえずリボ払いにしておき、次の月などにまとまったお金が用意できるなら、そのお金で一気に支払を済ませることができます。

その分、利息の支払をカットできます。分割払いの場合も繰り上げ返済が不可能ではありませんが、カード会社に直接電話などで連絡したうえ、別途に早期完済利息などの事務上の利息を請求される可能性があります。リボ払いは仕組みをよく理解して、繰り上げ返済などを利用しながら適切に支払っていくことで非常に便利に使うことができます。