リボ払いの仕組みとは

リボ払いとは、正式名称をリボルビング払いと言い、周期的に支払うことを意味することばです。一般的には、月々に決められた額を支払うことを意味しており、たとえ高額の商品を購入しても、一定の額を毎月支払っていくだけで完了できるようにしたシステムです。

商品代金を一括で支払うことはなく、月々の支払金額を一定額に抑えて数回にわたって支払う方法で、たとえば10万円の商品を購入した場合、rリボ払いで設定額が月々1万円の場合は、元金は10回で完済ですが、利息を年利10%の利息での元利定額リボ払いだと支払い期間は11ヶ月となり、支払の総額は10万7497円になります。リボ払いでは1度に10万円を払う必要はなくなりますが、利息が必要になる支払方法です。

この支払方法は、元利定額リボ払いのほかにも方法があり、支払の期間で利息が変わってきます。支払方式はカード会社であらかじめ決められており、利用の際には覚えておく必要があります。一般的には商品購入では元金定額リボ払いが適用され、キャッシングのリボ払いの場合は元利定額リボ払いとなることが多くあります。

元金定額リボ方式は、元金に利息を上乗せした金額を支払う方式です。たとえば年利を15%で契約し、毎月の支払を1万円に設定して10万円の商品を購入した場合、最初の月は元金の1万円と利息の1250円を加えた1万1250円を支払います。以後、利息は1125円、999円と少しずつ減っていきます。最後の10ヶ月目には10124円が引き落とされて支払が完了します。購入した商品の金額を、設定した引き落とし額で割ると、支払回数とイコールとなるのが特徴です。

もうひとつ代表的なのが元利定額リボ払いで、こちらは利息を含めて一定の金額を支払う方式です。元金定額リボ払いでは元金に利息を加えた額を月々支払いますが、こちらは利息を含めた定額を支払います。たとえば10万円の商品を購入した場合、最初の月は1万円に元金の8750円と利息の1250円を含みます。

このため、支払回数は、商品の金額を、最初に設定した引き落とし額で割った回数より多くなります。月々の支払額を1万円に設定して10万円の商品を購入した場合、支払回数は11回となります。最初の月から10か月目までは月の引き落とし額は1万円ですが、11ヶ月目があって、ここでは残った元金7405円と、それに利息92円を加えた7497円が引き落とされます。

このほか、定率リボ払い方式や残高スライド方式などの支払い方法がありますが、ほとんどの場合、元金定額リボ方式か元利定額リボ払いになります。利息と利息は、厳密に言うと違っており、ショッピングでは利息、お金の借入では利息としています。カード会社でも厳密に使い分けていることは少なく、利息はイコール利息と考えて問題ありません。

法的にはショッピングでの利息は、金銭貸借における出資法や利息制限法、貸金業法などの適用を受けません。日本クレジット協会では、自主規制によって、ショッピングでの利息を出資法の規定に合わせて20%以内に設定しています。